ソロのデイ・キャンプにお勧めのキャンプ道具

キャンプ

何といっても、デイ・キャンプの良いところは、準備する道具が少なく手軽に始められる事です。
今回お勧めするキャンプ道具は
  1.料理道具など、家にあって取り敢えず使える物は使う
  2.100均で買える物は買う
  3.一泊キャンプでも使える物
の方針で厳選しました。
また、デイ・キャンプでは
「野外で料理をして、自然の中で食べる食事の美味しさと開放感を感じ、キャンプの良さを知る。」事を目的とし、快適性も求めました。

では、早速お勧めのキャンプ道具を紹介しましす。

  1. チェアー
     キャンプに行くと、多くの時間をチェアで座って過ごすことになります。
     「地べたスタイル」と言って地面に直接あぐらをかいて過ごすスタイルもありますが、チェアーがあった方が断然快適です。
     「チェアの良し悪しでキャンプの良し悪しが決まる。」と言って良いほど重要な道具だと思います。安い物から高い物までピンキリですが、ここはキャンプの良さを知るため、奮発して自分の気に入った物を買いましょう。
     お勧めは、”コールマン コンパクトフォールディングチェア”です。軽量で持ち運び易く、パタンと開くだけで簡単に設営できるタイプです。座面の高さ28cmの座り心地良いローチェアーで、ゆったり寛げます。

    コールマン コンパクトフォールディングチェア

     もう一つは、同じく”コールマン フォールディングチェアワイド”です。コンパクトフォールディングチェアのワイド版で、座面の幅が少し広く、背もたれが長くて頭を完全にもたれ掛ける事ができます。とてもリラックスできて、座ったまま寝てしまう位です。ただ、畳んでもかなり大きく嵩張るのが難点です。

    コールマン フォールディングチェアワイド
  2. テーブル
     テーブルは、チェアとセットで考えます。チェアの座面高さと同じ位の高さか、少し高いテーブルが、料理の時などに使い易くてお勧めです。
     最初は安い物でOKだと思います。

    iClimb アウトドアテーブル ミニローテーブル

     ちなみに、私は昔買って家にあった物を使いました。自分のキャンプ・スタイルがしっかり決まってきたら、気に入った物を買い足そうと思います。
  3. シングル・バーナー
     野外で料理をしますので「火」が必要になります。
     焚き火やバーベキューグリルなどの選択肢もありますが、ソロがメインで料理する量がそれ程多く無いのなら、火起こしなどの準備無しですぐ料理始められるシングル・バーナーがお手軽でお勧めです。灰や炭などの片付けも無く、家庭用のカセットコンロ(CB缶)を使える物は燃料代も安く済みます。
     また泊まりキャンプでも、朝のコーヒーや朝食を作る時に簡単で便利で良く使いますので、買って無駄にはなりません。準備と撤収の手間を考えると、焚き火より断然シングル・バーナーです。
     ”イワタニ ジュニアコンパクトバーナー”が安くてお勧めです。

    イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB

     また、少し高いのですが、”SOTOレギュレーターストーブST-310″もお勧めです。

    SOTO レギュレーターストーブ ST-310

     実は、ジュニアコンパクトバーナーは、コーヒー焙煎用に購入していて既に家にありました。購入時に、SOTOのレギュレーターストーブと迷いましたが、コスト重視でジュニアコンパクトバーナーにしました。
  4. 遮熱テーブル
     シングル・バーナーに合わせて、ちょっとしたテーブルにもなる遮熱テーブルがあると便利です。CB缶が熱くならないように、炎の熱から守ってくれる安心感は絶大です。
     なるべく安い物がお勧めですが、安いだけに金属板にバリがあるので怪我防止のためヤスリなどでバリ取りが必要です。

    KVASS 遮熱板 テーブル
  5. クッカー
     買うクッカーは、最初はメスティンだけで良いと思います。炊飯やフライパン代わりに何でも料理できます。その他の料理道具(フライパン、鍋、ナイフ、まな板、カトラリー類)は、必要に応じて家庭の物を持っていけばOKです。ちなみにデイ・キャンプなら、食材を家で切って下ごしらえして持っていく方法が、ナイフやまな板など不要になりお勧めです。
     メスティンは、DAISOの¥550の物が安くてお勧めです。
     後は必要あれば、シェラカップなども好みな物を一つ持っていると何かと便利です。もちろん100均でも売っています。
     
  6. クーラーボックス
     冷たい飲み物や冷蔵が必要な料理の材料などの運搬用に、クーラーボックスが必要になります。
     この頃は、柔らかい素材で出来たソフトクーラーがお勧めです。取り敢えずは、ソロ用の小さな5Lタイプで良いと思います。ちなみに、350mlビール4本と冷蔵必要な食材を入れて、デイ・キャンプなら余裕の容量で、一泊ソロ・キャンプでギリギリのイメージです。
     お勧めは、”バンドック クーラーバッグ 5L”です。

    BUNDOK クーラー バッグ 5L

    保冷剤が無ければ一緒に購入しましょう。”クーラーショック Sサイズ”が保冷力が高くお勧めです。

    クーラーショック 保冷剤 単品 Sサイズ

    もう少し保冷力の高くて大きな物は、それなりの値段がしますので、ちょっとお預けです。
  7. 100均購入品
     その他の細々した物は、基本100均で揃えます。
     レジャーシートは、seriaのカラーレジャーシート180x180cm(グレー)が色合いが良くお勧めです。
     調味料入れは、Seria,DAISO,Can★Doどこでも売ってるSOLOXシリーズがお勧めです。
     ウォータータンクは、何度も水汲みに行かなくて済むので一個あると便利で、Seriaの物がお勧めです。
     DAISOの組み立て式のハシは、片付ける時に二つに別れて小さくできるので便利です。
     Can★Doで売っているバーナーパッドは、シングル・バーナーの五徳を補助して、上に乗せるフライパンや鍋を安定させるので超お勧めです。
        

ここまで合計で約¥16,000ほどです。思ったより安くキャンプを始められそうではないですか?
さらに快適にするため、追加で購入したい道具を紹介します。

  1. タープ&ポール
     デイ・キャンプでは、木陰で無ければ太陽光がモロに当たりかなり暑いです。タープがあれば日陰も出来て大分涼しく過ごせますし、キャンプ感がグッと上がります。
     お勧めは、ループの沢山ついて色んな張り方ができるスクエア・タープです。災害時などのもしもの時は、テントとして活用できます。
     スクエア・タープはDDタープが有名ですが、”KALINCOタープ 3mx3m”が安くてお勧めです。

    KALINCO 防水タープ 3×3m

     ポールは、直径25mm以上の丈夫な物を選んでおけば安心です。”FLYFLYGO アルミテントポール タープポール 2本セット”は、アルミ製で軽量で安くてお勧めです。

    FLYFLYGO アルミテントポール 2本セット入り 直径25mm

     タープは涼しいだけでなく、目隠しにもなってプライベート感が増しますし、何といってもキャンプ感が一段階上がって見た目も本格的になります。タープは是非とも買い足したいアイテムです。
  2. ウインド・スクリーン(小)
     野外での火の使用には、風対策が必要です。ウインドスクリーンがあれば、火力が安定して料理が早く出来きて、風で炎が消える事がありません。

    VASTLAND ウインドスクリーン
  3. 革手袋
     初めは軍手でもOKですが、焚き火などをやると必要になる革手袋があると便利です。熱いメスティンなどを触る時も安心です。
     ワークマンで¥600以下で買える物がありますので、手のサイズに合う物を近くの店舗で確認しましょう。

 ここまでの合計で約¥24,000ほどです。思ったほど高く無いですよね!
 ここまでの道具を揃えてデイ・キャンプをすれば、快適で本格的!
 一回でもデイ・キャンプをすれば「キャンプが趣味!」と言えると思います。

 ちなみに、キャンプ道具を持っていくリュックは、旅行などで使っていた手持ちの物を使いました。キャスターも付いていて、とても使いやすかったのでリンクを貼っておきます。
 
グリフィンランド 2WAY キャスター付 ソフトタイプ リュック

 デイ・キャンプでよく使うダイヤモンド貼りの貼り方と、ロープワークのYouTubeリンクを貼っておきます。

 ダイヤモンド貼りは、ポール一本で張れて設営撤収が簡単なので良く使います。
 設営には、もやい結び(タープにロープを結ぶ時)と巻き結び(後ろから引っ張るロープをポールに巻き付ける時)をよく使っています。

 タープの色んな張り方のYouTubeリンクも、参考までに貼っておきます。

次回は、ソロの一泊キャンプに買い足しが必要なキャンプ道具を紹介します。

コメント