青色申告におすすめなクラウド会計ソフトを3つ紹介します。
青色申告申請書を税務署に提出しましたが、経理の事がサッパリわかりません。
「単式簿記と複式簿記って何ですか?」という超初心者レベルです。
「経理の事は何も判らないので、誰かに相談したい!」と思ってましたので、まず商工会に相談に行くことにしました。
私の地元の商工会では、記帳代行を月額6,600円で行なっているとのことでしたが、思っていたより高いです。その他の講習会などは、コロナの影響で今はあまり無いとのことでした。
その次に、青色申告会という組織があると聞いて電話で問い合わせしました。
しかし、地元の青色申告会は活動があまり出来とていない様でした。(同じくコロナの影響)
商工会や青色申告会では期待していた情報がなかったので、会計ソフトについて調べる事にしました。
目的は「会計知識がない個人事業主が、青色申告できる簡単な会計ソフト」を探す事です。
会計ソフトにはクラウド型とインストール型があり、この頃はクラウド型が主流の様です。
理由は、インストール型は①初期にソフト購入費がかかる②法改正があった場合にバージョンアップが必要③パソコンが必要でmac対応してないものが多い 事です。
クラウド型は、スマホなどでも操作できて、初期費用が殆どかからないので良いですね。
今回は、主流のクラウド型会計ソフトを大手3社で比較しました。
まずは、一年にかかる費用をまとめました。
弥生会計 | freee | マネーフォワード | |
ソフト | やよいの青色申告オンライン | freee確定申告 | クラウド確定申告 |
プラン 年会費 | セルフ…8,000円 ベーシック…12,000円 トータル…20,000円 | スターター…11,760円 スタンダード…23,760円 プレミアム…39,800円 | パーソナルミニ…9,600円 パーソナル…11,760円 パーソナルプラス…35,760円 |
補足 | 初年度割引あり | ー | ー |
年間12,000円程度の費用のプラン”やよいの青色申告オンライン:ベーシック”・”freee確定申告:スターター”・”クラウド確定申告:パーソナル”のサービス内容を比較します。
ソフト :プラン | やよいの確定申告オンライン :ベーシック | freee確定申告 :スターター | クラウド確定申告 :パーソナル |
メリット | シェアNO.1 | スマホから操作しやすい | 給与・保険・勤怠など多機能 |
デメリット | 特になし | 価格がやや高い | 初心者にやや不向き |
青色確定申告 | ○ | ○ | ○ |
電子申告 | ○ | ○ | ○ |
サポート | 電話・メール・チャット | チャット・メール | チャット・メール |
口座連携 | ○ | ○ | ○ |
レシート読込 | ○ | X(プレミアム○) | X |
検討の結果、「やよいの青色申告オンライン」で一年契約することにしました。
更に今は、弥生会計だけは初年度割引があり、ベーシック・プラン12,000円→6,000円、トータル・プラン20,000円→10,000円と大変お得です。
私は経理が超初心者なので、色んな相談もできるトータル・プランにしました。
スマホからの操作しやすさで定評ある「freee確定申告」もおすすめです。
開業届で「freee開業」を使った方は無料のプランがそのまま使用でき、そこから移行しても良いと思います。
将来を見越して、会計だけでなく給与・社会保険・勤怠など多機能な「クラウド確定申告」もおすすめです。
クラウド型であれば、一年毎にプランやソフトの変更を行なっても無駄な出費は無いので良いですね。
私は、二年目以降は「やよいの青色申告オンライン・セルフプラン」に変更できる様に、一年目で十分相談して経理に慣れようと思っています。
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