URL表示のwwwあり/なしの真実 [NO.5]

ワードプレス

XSERVERの場合、「WordPressクイックスタート」のオプションを使って、
サーバー契約とドメイン登録を同時に行うと、こんなサンプルページが出来ています。

なんと、WordPressインストールも済んでいて、サンプルブログなんですが
自分のホームページが作られています!
「なんて簡単なんだろー!」とXSERVERに感謝しました^^



「さー始めようか!」と思たその時、URL表示が
”https://over-moon.com”
になっている事に気が付きました・・・

??? https:///www.over-moon.com が普通だよね。
と思って調べてみました。

 「wwwあり」
  ・・・企業のホームページが多い
 「wwwなし」
  ・・・商品のブランドサイトが多い

結局”どちらでも良い”との結論でした。

「URLと言えば”www.”から始まるのが普通」だと思っていたので、
更に調べてみることにしました。
”ブランドランキング”の世界企業と日本企業の上位10社(2020)

順位世界企業ホームページ日本企業ホームページ
1Applewww.apple.comトヨタ自動車www.toyota.com
2amazonwww.amazon.co.jpホンダwww.honda.co.jp
3Microsoftwww.microsoft.com日産自動車www.nissan.co.jp
4Googlewww.google.comソニーwww.sony.jp
5サムスン電機www.samsungsem.comキャノンwww.cannon.com
6Coca-Colawww.coca-cola.comNTTドコモwww.nttdocomo.co.jp
7TOYOTAwww.toyota.comユニクロwww.uniqlo.com
8mercedes-benzwww.mercedes-benz.comパナソニックwww.panasonic.com
9McDonald’swww.mcdonalds.comMUFGwww.bk.mufg.jp
10Disneywww.desny.co.jp任天堂www.nintendo.co.jp
出典:ブランドランキング 2020

企業WEBサイトでは、ほとんどが「wwwあり」ですね。
キャノンは、www.cannon.comから自動でglobal.canonにジャンプします。
Disnyは、www.disny.comからwww.disny.co.jpにジャンプします。
何か仕組みがありそうですね。
いずれにしても「wwwあり」が主流の様です。

それで、やっぱり「wwwあり」にしようと、XSERVERのカスタマーサポート
に問い合わせをしてみました。

最初のカスタマーサポートの回答は、
「wp-config.phpファイルの内容を確認して、書き換える必要がある。」
でした。
「FTPソフトでファイル転送して、テキストエディターでファイル編集して・・・」
と、かなりの面倒そうです。
カスタマーサポートの指示通り作業しても結局上手くいかず、
結構時間を費やし、ようやく正解にたどり着きました。

WordPress「ダッシュボード」の「設定」の一般設定で、
「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」を
https://over-moon.com → https://www.over-moon.com
(www付き)に書き換えるだけです。

「wwwあり/なし」は、Googleは別サイトだと認識していて、
混同しているとWEBサイト評価に影響するそうです。
「最初にどちらにするか決定」して、希望と違う場合は、
変更方法をサーバー会社のカスタマーサポートに相談してください。
また、WEBサイト運用を開始したら、変えない方が良いと思います。

余談ですが、トヨタは日本企業唯一世界ブランドランキング10位以内で、
メルセデス・ベンツより上位なんですね。日本の誇りです。


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